なばな
やわらかな食感とほろ苦さ。
三重なばなで、食卓に春を。

三重なばなは、10月~4月上旬に収穫されるアブラナ科の野菜で、三重県を代表する特産品の一つです。
伊賀地域では三重県内で3番目に大きな産地となっていますが、県内では、長島地域で盛んに栽培されており、「江戸の灯りは伊勢の菜種でもつ」と言われていたほど、搾油菜種の栽培が盛んだった歴史があります。当時の生産者は種がたくさん採れるよう芯の部分を摘み取って食べていましたが、これを「ツミナ」として市場に出荷したところ評判が良く、名称を「なばな」に統一してJAでの共同販売を行い、三重なばなブランド化推進協議会を設立し、現在の「三重なばな」の名称での出荷販売となりました。種子の系統を守りながらより良い種子を選びながら現在まで栽培が続いてます。
三重なばなは、葉は柔らかく、食感が良いことから、軽く茹でておひたしにしたり、炒め物や和え物に使ったりすることができます。また、天ぷらやお味噌汁の具材としても人気があり、ひな祭りの時期は、春の訪れを感じる料理として、食卓を彩る存在です。
冬から春へ向けて栽培される季節を感じる一品として、ぜひ食卓に取り入れてみてください。

