改訂日2023年11月29日
伊賀ふるさと農業協同組合
伊賀ふるさと農業協同組合
お客さま本位の業務運営宣言
JAいがふるさとは、経営理念として「農と食・緑を育み、豊かな生活づくり、潤いある地域づくりに貢献します。」を掲げ、農業所得の増大、組合員・利用者の皆さまから求められる役割・機能を発揮してまいります。
当JAは、この理念のもと、2017年3月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」(2021年1月15日改訂)を採択するとともに、組合員・利用者の皆さまの資産形成と「ひと・いえ・くるまの総合保障」の提供を通じた豊かな生活づくりに貢献するため、取組方針を制定いたしました。
今後、本方針に基づく取組の状況を定期的に公表するとともに、「お客さま本位の業務運営」を継続するため、当該方針を必要に応じ見直してまいります。
注)共済事業は、当JAと全国共済農業協同組合連合会(以下、JA共済連)が、共同で事業運営しております。
お客さま本位の業務運営にかかる取組方針
1.お客さまへの最良・最適な商品、共済仕組み・サービスの提供
(1)金融商品
お客さまへの長期的な資産形成をサポートするため、様々な投資目的に合致した商品をそろえ、環境の変化や手数料の水準も踏まえ、JAバンクファンドマップを活用しお客さまの多様なニーズにお応えできる商品を選定いたします。選定にあたっては、特定の運用会社に偏ることなく、当JAとしての判断により取り扱い適否を決定いたします。なお当JAは、金融商品の組成に携わっておりません。
【原則2本文および(注)、原則3(注)、原則6本文および(注2、3)】
お客さまへの長期的な資産形成をサポートするため、様々な投資目的に合致した商品をそろえ、環境の変化や手数料の水準も踏まえ、JAバンクファンドマップを活用しお客さまの多様なニーズにお応えできる商品を選定いたします。選定にあたっては、特定の運用会社に偏ることなく、当JAとしての判断により取り扱い適否を決定いたします。なお当JAは、金融商品の組成に携わっておりません。
【原則2本文および(注)、原則3(注)、原則6本文および(注2、3)】
(2)共済仕組み・サービス
共済仕組みについては、生活や農業を取り巻く様々なリスクに対し「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供し、「そなえる」「わたす」「のこす」といったお客さまの多様なニーズに応じた仕組みを揃えます。
なお、当JAは市場性リスクのある共済仕組み(例:外貨建て共済等)は取扱いしておりません。
【原則2本文および(注)、原則3(注)、原則6本文および(注2、3)】
共済仕組みについては、生活や農業を取り巻く様々なリスクに対し「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供し、「そなえる」「わたす」「のこす」といったお客さまの多様なニーズに応じた仕組みを揃えます。
なお、当JAは市場性リスクのある共済仕組み(例:外貨建て共済等)は取扱いしておりません。
【原則2本文および(注)、原則3(注)、原則6本文および(注2、3)】
2.お客さま本位のご提案と情報提供
当JAは、以下のとおりお客さま一人ひとりに寄り添った活動に取り組みます。
また、各種手続きの実施にあたっては、お客さまに分かりやすいご説明を心がけるとともに、ご相談に対して迅速に対応します。
(1)信用の事業活動
①お客さまの運用目的、運用期間、財産の状況、期待リターン、許容リスク、金融知識および運用経験に照らし、お客さまのニーズに合致すると思われる商品を提案いたしますとともに、経済情勢や市場動向等、正確な情報を提供し説明いたします。
②お客さまの投資判断に重要となる情報の提供につきましては、提案する商品の基準価額変動要因、投資対象地域の経済動向、投資対象、手数料等を、事実に基づき分かりやすく説明するとともに、適合性チェック兼面談シートを使用し厳格な適合性判定を実施してまいります。また、お客さまの投資決定後も継続して経済動向、基準価額動向等の情報を提供するとともに、短期間での回転売買につきましてはお客様の長期的な資産形成を目的とすることから当JAから提案いたしません。
③お客さまにご負担いただく手数料等につきましては、購入時手数料、保有期間中費用、解約時費用に分けて、契約締結前交付書面、重要情報シート等を活用し丁寧に説明しお取引開始前に確認いただくように努めます。
④お客さまへのアフターフォローの実施にあたっては、投資信託アフターフォロールールに基づき、定期的に情報提供を行うとともにご意向の変化等をお伺いし記録します。
【原則2本文および(注)、原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
(2)共済の事業活動
①お客さまへの提案にあたっては、お客さまの年齢、ご提案する仕組みがお応えするニーズや保障期間、共済金額、掛金等について、各種公的保険制度等にかかる情報の提供を踏まえつつ、お客さまに適合する保障を提案します。
②提案時には、お客さまの意向に沿うよう保障設計書を用いて分かりやすく提案するとともに、ご契約時には重要な情報について「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」を交付し丁寧に説明します。
③特にご高齢のお客さまに対してはより丁寧な意向把握・重要事項説明を実施し、契約時にはご家族の同席等を徹底しご家族を含めて十分にご納得いただくよう対応いたします。
④お客さまの共済加入からお支払いに至るまで、アフターフォローとして近況確認や共済金の請求勧奨を行い、支払事由を漏れなくご請求いただくようにするとともに、定期的にご加入の契約内容の確認・説明を行うなど、お客さま本位の活動を通し保障責任を果たします。
⑤なお共済の加入にあたり、掛金の他にお客さまにご負担いただく手数料等はございません。
【原則2本文および(注)、原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
3.利益相反の適切な管理
お客さまへ商品選定や情報提供にあたり、お客さまの利益が不当に害されることのないよう、農業協同組合法、金融商品取引法、保険法及び関係ガイドライン等に基づき、利益相反するおそれのある取引を適切に管理してまいります。
【原則3本文および(注)】
4.お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築
(1)お客さまに満足していただける金融商品・共済仕組み・サービスを提供できるよう、提案力向上の外部資格習得の推奨や、研修システムを利用したeラーニングの受講、また専門性の向上を目的とした研修を実施してまいります。
(2)役職員に対して、お客さま本位の業務運営の定着に向けた研修会や勉強会を通じて理解浸透を図るとともに、お客さま本位の提案が着実に実践されるよう、お客さまの資産・負債・年齢・家族構成等総合的に勘案し商品・サービスを提供する体制を整備します。
(3)お客さま本位の業務運営にかかる取組方針に基づいた行動が評価されるような業績評価を行い、職員に対する適切な動機付けを行う体制を整備します。
(4)お客さまからいただいた「声(お問い合わせ・ご相談、ご要望、苦情など)」を誠実に受け止め、業務改善に取り組むとともに、お客さまに対して、最適な金融商品、共済仕組み・サービスを提供できるよう、継続的に職員育成を行う態勢を構築します。
【原則2本文および(注)、原則6(注5)、原則7本文および(注)】
以上