伊賀警察署よりJAいがふるさと猪田ふれあい店に、
特殊詐欺被害を未然に防いだとして感謝状が贈られました。
署や店舗によると、11月6日に高齢女性が現金を用意しようと来店。
目に涙をためており不審に思った職員が事情を聴きとると、
金銭を要求されていることが判明し、通報しました。
女性の自宅に10月下旬から複数回、住宅会社を名乗る男から電話があり、
架空請求詐欺の手口で金銭を騙し取ろうとしました。
警察署からは「勇気をもって声を掛けていただいた。これからも多くの方を救ってほしい」と感謝状が贈呈されました。
詐欺の被害は年々巧妙化し、マスコミで大きく取り上げられた事例をすぐに手口に反映させてきます。(新型コロナウイルスによる影響、電子マネーの被害など)
金銭の要求や、暗証番号の聞き取り、キャッシュカードを預かるなど、
不審な電話や訪問があれば迷わず警察へ連絡しましょう。
一人で抱え込まずに、誰かに相談することが大切です。